Supercell Global AI Game HackでオープンソースのAIゲームをチームで開発・公開しました!
by yasuna
6 min read
この記事はAIエージェントと一緒に執筆しています
この記事は note の同名記事 をブログ用に移植したものです。
こんにちは、yasuna です。
今回は Supercell Global AI Game Hack という AI とゲームに関するハッカソンに、ハヤカワ五味さんと Saldra さんと 3 人で参加してきました。めっちゃ大変だったけど良いゲームを作れてめっちゃ楽しかったです。
イベントの詳細・リンク類は 元の note 記事 や Supercell 側の案内を参照してください。
作ったのは AI Remake としてモノポリーをリスペクトした、「STOP the PRESSES!」という AI 組み込みボードゲームです。Gemini の API を入れるだけで動くので、環境のある方はぜひ遊んでみてください。
はじまり
はじまりは五味ちゃんのメッセージでした。私も X でこのゲームハッカソンの告知を見かけて気になっていたので願ったりかなったりという感じで即 OK。サルドラさんも OK ということで、ハッカソンに参加することがすぐに決まりました。
ハッカソンまでの間にこんな本を五味ちゃんに紹介してもらったので図書館で借りて読んでみたり……しかしこの本、ロジックのオンパレードで正直私には難しすぎてすぐに眠たくなっちゃいました(笑)。でもとても良い本です。
ゲームメカニクス大全 第2版 ボードゲームに学ぶ「おもしろさ」の仕掛け(書店・通販で書名検索)
いざ TOKYO 会場へ
ハッカソンは 2/6 の夜から 8 の間に行われ、まさに超短期決戦。Claude Code などのコーディングエージェントを使わないととてもじゃないけど完成はできないので、AI を使って AI ゲームを作る、ということが前提といっても良いです。
と、その前に腹ごしらえしないとゲームづくりなんてできないってことで、会場近くのスープカレーやさんで正味 15 分くらいの爆速で食べていざ会場へ。めっちゃうまかった。また食べたい。
渋谷のスペースにお邪魔してハッカソン開始。Supercell のボスの説明が流れたり、このハッカソンに並々ならぬ熱量を感じてテンションが上がる。
会場には日本語と英語が堪能な Jerry さんがいらっしゃってとても心強かったです。大感謝。
そして一通り説明が終わりハッカソンが開始され、作業を進めていると…… Supercell の AI LAB のフィンランド本部のボスが、わざわざハッカソン会場に駆けつけてくれました。全部英語で話していたからすべて完璧には理解できなかったけれど、こんな感じで私は感動しました。
とにかく ship することが大切だ。100 作って 99 のゲームは kill される。でも作り続けて公開し続けることが大切なんだ。そして今は AI でミラクルを起こせると僕は信じている。みんなが作る最高なゲームを期待しているよ。楽しんで!
私が感じたことなので超主観入ってます。
会場でグッズをたくさんいただいちゃった。
いざ開発!!!!
テーマは 3 つあって、私たちは AI-Remake に挑戦しました。
- AI-Game — 開発プロセスに少なくとも AI を使った新規ゲームを作る
- AI-Remake — クラシックなゲームを AI をコアメカニクスに組み込んで再発明する。結果は AI なしでは不可能
- AI Tech Open Challenge — ゲームとつながるクールなものを AI でデモする
アイデアは五味ちゃんに考えてもらい、壁打ちを当日やり始めました(ギリギリ)。
五味ちゃんが出してくれたアイデアから NewsPoly を作ることに決定。
ニュース連動型モノポリー:Newsopoly(ニューゾポリー)
「今朝のニュースが、盤上のルールを書き換える」
AI が当日の主要ニュース(RSS/API)を取得し、その内容に基づいてモノポリーの経済バランスやイベントが動的に変動する。ニュースをゲームパラメータへ変換したり、実際の時事ネタに基づいたイベントカードをその場で生成したりする。
このハッカソンでは色んな開発ツールのクレジットが提供されていて、その一つ Rosebud AI というサービスを最初のモックで使ってみたりしました。ほかにも日本では聞いたことがないゲーム系ツールがたくさんあって、今回だけでは触れない!!!となったのでまたやってみようと思う。
Git で main にお互いぶち込むスタイル
今回はゲームデザインの五味ちゃんとエンジニアのサルドラさんと私の 3 人で開発しました。
とにかく時間がないので、main にお互いの変更をぶち込んでいくスタイルで乗り切りました。一度もブランチ作らなかったのは流石に面白い。
Saldra:あ、めっちゃ変えたから多分コンフリクトするわ
yasuna:え……
Saldra:リモートがメインで取り込んどいて
yasuna:はい……
みたいなやりとりも日常茶飯事で、お互いの開発スタイルを知っている仲間だからこそできるので、良い子は普通に喧嘩になると思われるので真似しないでください。
実はこのチームで AI ゲームを作るのは 2024 年の秋以来で、そのときは 1 ヶ月かけて作ったのですが、それと同じレベルのゲームがたった 2 日でできるなんて AI の進化を感じてゾッとしました。
前回は AI でスパゲティコードを量産してしまった私ですが、今の AI の進化によりスパゲティにしようとしてもできないのが事実かと思います。それにしても 1 年くらいですごい進化だなあと感慨深くなったりしました。自分もこの開発がきっかけでエンジニアになっているし。
この 3 人の開発がきっかけでエンジニアになったと言っても過言ではないから 1 年経って自分の姿がこうなってるなんて思わなかったな〜〜〜(しみじみ)
— yasuna / X
デザインを取り込む
ゲームの原型は 1 日目にほぼ完成していて、2 日目には五味ちゃんが Figma で作ってくれたデザインを入れ込んでいました。正直ここが一番時間かかったところ。
デザイン反映前は素の UI、反映後はかわいくなりました(動画・スクショは 元の note 記事 を参照)。
最後の追い込み
締切は明日夜ですが 3 人とも用事があるため、前日にはほぼ仕上げなければならない!!
新幹線で追い込まれハッカソンなう、みんなめちゃくちゃ眠たい中、直前まで頑張る・頑張る・頑張る……そして完成。
やりきった〜〜〜〜❤️🔥レポ書かなきゃ
— yasuna / X
まとめ
今回初めて Supercell Global AI Game Hack に参加して、東京・ヘルシンキ・サンフランシスコの 3 都市で同時開催というとても刺激的なイベントに参加できて、とても楽しかったな〜と感じました。
みんなの共通言語が英語なのもとても刺激的でした。私も英語でコミュニケーション取れるようになりたいな、というか英語が話せると AI の話できる友達が爆発的に増えるという事実に気が付きました。頑張らねば。
最後に、ハッカソンに声をかけてくれたハヤカワ五味ちゃんと、一緒に開発してくれたサルドラさんに感謝です。作った AI ボードゲームとてもおもしろいのでぜひ遊んでみてほしいです。では!
追記 2/11 結果報告!
AI Remake 部門でベスト 10 に入ってましたー(9 位!)@supercell
— yasuna / X
ここまで読んでありがとうございました。